6. 集合するときは必ず引率の先生の元にいきましょう



「おかーえり、お前ら。どうだった?」
「チョロかった」
「髪切った!」
「イルカ先生若かったー!」
イルカ先生が巻物から出てきて天と地の書の説明をこんこんと受け、私達はカカシ先生と合流した。
「おーそうかそうか良かったなー。サクラやっぱり短い髪もかわいーね」
「そう?変じゃない?」
「うんうん、キレイに整ってるよ」
「やっぱりサスケ君最高!好き!」
「俺も好きだってばサクラちゃん!!」

「イルカ先生の話は、ホントは自分は上忍だからって聞き逃してないだろーね」
「「・・・」」
「えっうそサクラちゃんとサスケ聞いてなかったのかよ!?」
「えーだって」
「そんなのソラで言えるし」
「あと私ちょっとムカってきたし」
「ええ?」
「『サクラは地、つまり体力やら体術やらが弱い』云々かんぬんて、今言われても私素直に受け止められない」
「そらそーだ」
「拳一発で人間殺せるもんな、お前」
「嬉しくないけどね」

「さぁてそろそろ行こうかお前ら。わかってると思うけど」
「昔持ってなかった技は使いませーん」
「うんうん、ならいいよ」
「サスケ君は呪印が無いから術使えるわね!」
「ああ。けどせっかくだしな、獅子連弾だけでブチ殺してやる」
「かっこいー!」



獅子連弾で人って殺せるのかな?え、それすげくね?ちょ、サクラナルト、お前ら興味もたないの